高速走行が楽になるウィンドスクリーン

ウインドスクリーンとは

バイクの運転時には自動車と違い周囲を覆うものがないために、風雨の影響を直接受けることになります。
そこで便利なのがウインドスクリーンです。
取り付けることで、運転時の風の抵抗を軽減してくれます。

風の抵抗が低くなれば運転時に疲れにくい点でもメリットが高いです。
バイク車種の専用に販売しているものもありますし、汎用性の高いアイテムが豊富なので、自分の好みのものを見つけることができます。

ウインドスクリーンの選び方

ウインドスクリーンを取り付ける際、できるだけ風の影響を避けたいと考え大きいものを選ぶ人も少なくありません。
しかしすべての車種で大きなものを取り付けられるわけではないです。
場合によっては大きなものは運転しにくくなることもあるので、正しく選ぶようにしましょう。

まずは取り付けられるサイズを確認することから始めます。
サイズは自分の乗っているバイクのハンドル径に合ったものを選ばなければなりません。
ハンドル径さえ間違えなければどのようなデザインのものでも装着可能です。

汎用品の場合にはハンドル径を限定していない商品もあります。
その場合には適合車種やバイクのサイズの一覧がついているので確認しておきましょう。
バイクミラー取付穴を使って取りつけるタイプの商品もあるので、ハンドル径と合わせてサイズを確認しておくと安心です。

スマホやナビを付けたい場合には注意

ハンドル部分にスマホやナビを取り付けたい場合には、設置した機器にもカバーができるようにロングスクリーンを取り付けるのがいでしょう。
スクリーンは風だけでなく雨もよけることができます。
そのため電子機器を取り付けた際には雨除けとなり壊れることを防いでくれるのです。

サイズの目安としては、30㎝前後がミドルサイズ、30㎝以上のものがロングサイズになります。
取り付ける位置やバイクによって多少サイズの違いが出てくるので、可能であれば購入時にお店に行き取り付けてサイズや雨風のよけられる範囲の確認をしておきましょう。
電子機器をハンドル部分に取り付けるとウインドスクリーン自体が取り付けられない場合もあるので、その点でも実際に取り付けて確認するのが安心です。

夜間走行をするならクリアスクリーンを

日中の運転の場合にはスクリーンに色がついているものでも問題ないですが、夜間の運転の場合には、色がついていないクリアスクリーンの方が視界がクリアです。
夜間走行時にはヘルメットについているスクリーンとウインドスクリーンの二重のスクリーンがかかるとかなり視界が悪くなってしまいます。

ただし、色がついているものの中にはライトの販社を軽減したり、色がついているけれども透明で視界が良かったり、と夜間走行でも使いやすいタイプのものもあるので、商品を確認してから検討してみましょう。
実際に目にして視界の良しあしを確認しておくと安心です。