樹脂パーツの光沢を復活させる方法

バイクの樹脂パーツは劣化しやすい

バイクが劣化したなと感じる部分といえば樹脂パーツ部分です。
経年劣化しやすく、特に未塗装の黒い部分は白く劣化しくすんだように見えます。
この劣化を何とかしたいと思う時に便利なのがプレスチック光沢剤です。

プラスチック光沢剤やシリコンスプレーを利用すると光沢が出て、劣化した部分がきれいになります。
プラスチック光沢剤を持っていれば、樹脂パーツの劣化部分をきれいにすることができるのです。

プラスチック光沢剤で樹脂パーツの劣化を改善しよう

まずはプラスチック光沢剤を利用する部分をきれいにします。
中性洗剤できれいに洗いよく乾燥させることが必要となりますが、この時、きれいに乾燥させることもポイントです。

きれいに乾燥させたらプラスチック光沢剤を吹き付けます。
シリコンスプレーも洗浄して乾燥、それからスプレーという同じ工程です。
プラスチック光沢剤はシリコン系が多いのですが、シートなどの樹脂素材部分以外、ゴム部分にも利用できるのでとても便利に利用できます。

特に利用してほしいのがラジエターホースで、シリコンスプレーなどを利用してラジエターホースに吹きつけると光沢がきれいに出て美しくなるのです。
清掃、艶出しがしっかりできると、ピカピカに輝きます。

黒樹脂とかす方法

黒樹脂をとかしてシートの劣化を改善させる方法もあります。
ヒートガンを利用して黒樹脂を温めて表面をとかして、乾燥するまで待つという方法になりますが、この方法離れていないとなかなかか難しい方法です。
特にヒートガンを近づけすぎて直接当たってしまうと傷がつくこともありますし、地面に置くとその部分に傷ができます。

完全に乾いていない状態で触ると自分の手の後が残ることになるので、完全に乾くまで触れないことが必要です。
熱によって変形させる方法となるため直接充ててしまった場合、もう一度熱を加えて傷などがなくなるように修正します。

ただしこの方法はかなり難しいので、一般的にはシリコンスプレーやプラスチック光沢剤を利用した方がいいでしょう。
こうしたものを利用するほうが失敗もなく、楽にできます。

光沢がなくなったなと思ったら艶出しをしよう

樹脂パーツが劣化して白くなったりすると、バイクがかなり古ぼけて見えます。
どんなにしっかりメンテナンスしていても、紫外線などで劣化しやすい部分なのでプラス築港光沢剤などを利用して定期的にメンテナンスするほうがいいでしょう。

光沢を復活させる方法は、汚れを落としてスプレーするのみという簡単な方法なので、洗剤で洗ったら完全に乾かす等、手順通りに行えば失敗することもありません。
自分でする時間がないという人や、別の方法できれいにしたいという場合、ショップにもっていく方がいいでしょう。