エアブラシを使用したタッチアップ

エアブラシで簡単綺麗にプロ仕様のタッチアップ!

誤ってバイクに傷をつけてしまったり、塗装がはがれるような事態に陥った場合。
プロに依頼をすると確実ですが、安くはない料金が発生してしまいます。
そんな時におすすめなのが、自分でタッチアップをして修理をする方法です。

エアブラシを利用したタッチアップ方法は、ライダーの間ではもはや常識レベルとなっています。
スプレーやハケで塗装を直すよりも、より綺麗に、より簡単に修理をすることが出来、初心者にもおすすめの方法と言えるでしょう。
必要となる道具も、一度揃えれば何度でも利用可能なため、DIY感覚で楽しく利用することが可能です。

エアブラシは、見た目が綺麗に加工できるという点の他にも、効率よく塗料を利用することが出来るため、無駄塗りを減らすことが出来ます。
少量を広範囲に添付することが可能ですので、出来るだけ塗料を節約し、経済効果もアップすると言えるでしょう。

このように、様々な利点がある塗装方法として人気を集めています。

タッチアップの主な流れは?

タッチアップでは、塗装がはがれている所に、ただエアブラシで塗料を噴射すれば良いというわけではありません。
より美しく仕上げるためには、このように流れで利用をしていきます。

まずは、塗装がはがれてしまった部分にパテ補修を行って、補修部分を平らにしていきます。
パテ補修が終わり乾燥したら次に、パテ部分とその周辺に、サーフェサーを吹き付けましょう。
その後、パテが完全に固まったら、凸凹補修を行い、表面をツルツルにしていきます。

土台を作り終えたら、同じ色のスプレーでペイントを行っていきます。
同じ色でないと浮いてしまいますので、目立たない部分に少し噴射して、必要に応じて他のカラーを混ぜ合わせていきましょう。
満足できるカラーが出来たら、エアブラシを使って、塗装部分のみに噴射をしていきます。

全ての工程が終わってペイントが完全に乾燥したら、最後に磨き作業を行いましょう。
磨き作業が完了したら、仕上げスプレーなどを利用して、完成です。

丁寧な作業を心がけましょう

このように、やること自体はそこまで難しくない、DIY感覚で行うことが出来る、タッチアップ。
初めての方でも丁寧に作業を行えば、ミスなく修復をすることが出来るでしょう。

この作業で肝心なのは、とにかく時間をかけて、適当な作業をしないということです。
何となくこれで良いや!と作業を適当にしてしまうと、その後の仕上がりに大きく影響が出ますので、とにかく丁寧に作業をしていきましょう。

細かい作業が苦手な方は、最初からプロに依頼をしてしまうのも一つの手です。
失敗して取り返しがつかない事態にならないようにだけは、十分注意してください。